About Naluto Trunks

 
Keep Making Classic Surf Trunks

クラシックなサーフトランクスを
ナルトで縫い続けること

このクラシックなサーフパンツは、日本の四国で山口 輝陽志というサーファーが作り続けています。

ハワイ州より少し大きいくらいのこの島には、有数のサーフスポットがあり、太平洋側ではプロ大会も行われています。
輝陽志の父親が水着の縫製工場を起業したのは、日本の経済が回復し始めた1975年。
当時はスクール水着やビキニなどを、年間で10万枚以上を縫っている量産工場でした。
輝陽志の遊び場は工場にある生地の山で、いつもミシンの音を聞きながら昼寝をしていました。
小学校で使うぞうきんやエプロンは自分で縫っていて、家庭科の授業では誰よりも綺麗に仕上げていました。
高校を卒業したあと、親に頼み込んでサンタバーバラでホームスティをすることに。
映画で憧れていたカルフォルニア、そのとき初めて手にしたサーフボードから、輝陽志のサーフライフが始まりました。帰国してからも四国でサーフィンにのめり込んでしまい、仕事もせずに毎日海に通っていたのです。

その後、輝陽志は家業を継ぐことになりましたが、海に囲まれた四国でサーフィンからは逃れられず、仕事は片手間、いつも頭の中は西海岸とサーフィンのことだらけ。そうこうしているうちに、水着の量産は海外に取って代わり、工場のミシンは止まってしまいました。

やがてごみ収集の仕事をはじめて、汗だくの日々が続きました。サーフィンを忘れて街中での仕事も悪くは無かったのですが、ある日、捨てられていたクラシックなサーフボードに出会います。それをリペアして久しぶりに海へ行くと、これまでと全く違ったスピードやターンに魅せられてしまい、サーフ三昧に逆戻り。
今までのサーフィンとは全くちがうクラシックボードに出会ってしまったのです。

遠くの西海岸に思いを馳せながら、四国で迷っていた輝陽志を救ってくれたのは、いつまでも変わらないクラシックなサーフカルチャーでした。
あのスタイルを自分のものにしたい、クラシックなボードに合うトランクスが欲しいと手を動かしていたら、ナルトトランクスが出来上がっていたのです。

色あせないサーフスタイルと、物心がついたときから縫い続けてきた技術。
自分たちにしか縫うことのできないサーフトランクスを、毎日毎日縫い続けています。

LIFE IS DOUGHNUT
海も山も街も世界はぐるりとつながっている。

今日は釣りにするか、それともうねりに乗って冒険するべきか。朝日に照らされた海を眺めながら、ホットコーヒーでドーナツを流し込む。
どこにでもあって、どこからでも自由にたべられる輪っか。始まりも終わりもなくて、いつもの暮らしも大好きなサーフィンもきっとドーナツみたいに全てがつながっている。
ナルトの海から世界の海へ。途切れることなく、たくさんの人に使い続けてもらえるもの作りを続けていきます。

ナルトトランクスは「サーフカルチャーを通じて新しさを見出し、お客様の生活が豊かになる製品をお届けする。」というミッションを掲げています。
これまで培ってきた様々な縫製技術を活かしたもの作りを率先し、社会に広く伝えることを努力し世界中に製品を届けることを目指します。また、地域社会に深く寄与しながら、常識や先入観にとらわれず、自由な発想を積み上げ、仲間を信頼し自分たちの可能性を広げていきます。

『LIFE IS DOUGHNUT』 世界はぐるりとつながっている。

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